Blossom Dearie [音楽]
- アーティスト: ブロッサム・ディアリー, ハーブ・エリス, ケニー・バレル, レイ・ブラウン, ジョー・ジョーンズ, エド・シグペン
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2006/06/21
- メディア: CD
「本格的なジャズはちょっと・・・でも、ジャジーな気分は味わいたい」という方へ。
ブロッサム・ディアリーの『ブロッサム・ディアリー』です。
キュートな歌声のブロッサム・ディアリーが強力なバック陣を得て、可憐にスウィング。
スタンダードをフランス語で歌ったりと聴きどころ満載なのですが、中でも<ナウ・アット・ラスト>が絶品。
失った恋を歌ったこの曲、ファイスト(i-pod nano のCMで<1234>が流れてましたね)もカヴァーしているので聴いたことがある方もいるかもしれません。
人はどうして失ってはじめて気づくのだろう・・・
けっして歌唱力で勝負するタイプではないブロッサム・ディアリーの丁寧な歌が胸に迫ります。
スタート・ボタンを押せば、50年代にタイムスリップ。
この機会にお父さん、お母さん(そのまたお父さん、お母さん)の青春時代を思い浮かべてみてはいかが?
温もりあるサウンドは、これからの季節にもぴったりですよ。
【中央線沿線カフェ気分度】 ★★★
さすがポッチさん、守備範囲が広いですね~。
>「本格的なジャズはちょっと・・・でも、ジャジーな気分は味わいたい」という方へ
まさに、そういう気分な時があります。ガーシュウィンやラヴェルの曲を聞いたあとなんか特に・・・
今度CDショップへ行ったとき、見てみますね。
by ヒロノミン (2007-10-30 18:01)
ヒロノミンV さん、こんにちは。
お身体の調子はいかがでしょう。私は風邪が治って調子に乗って食べ過ぎたところ、夜中に気持ち悪くて死にそうになりました・・・って、断食道場のヒロノミンV さんに言う話じゃないですね(笑)。でも、身体が重いと感覚が鈍くなりますね。断食したら、どんな風に音楽を感じることができるのでしょう。
守備範囲が広いだなんて・・・浅めに守っているので、エラーばかりです(笑)。
ブロッサム・ディアリー嬢は雰囲気モノっぽいところもあって、硬派なジャズ・マニアからは下に見られそうでビクビクしているんですが(笑)、私にとっては思い入れのある一枚なんです。
<ナウ・アット・ラスト>、長く続いたはずの恋を失ってしまったときにでも聴いてみてください。涙こぼれること必至ですよ。(って、どんな勧め方だっつーの!)
by ポッチ (2007-10-31 13:20)
懐かしい面々ですね〜
う〜ん、これも聴いてみたいなぁ
ジャケットが、どことなくあのヘレン・メリルの
「ウィズ・クリフォード・ブラウン」に似てますね。
あれほどコワクはないですけど、この時代の傾向?
by e-g-g (2007-10-31 15:29)
e-g-g さん♪
e-g-g さんには懐かしい面々かもしれませんね。でも、レイ・ブラウンもつい数年前まで元気に楽しいライヴ作品を発表していたし(残念ながら、2002年に亡くなってしまいました)、エド・シグペンなんかはナイスなトリオ作品を元気に発表してたりします。最近の動向は疎いので、よく分からないのですが。それにしても、この面子強力ですよね。
ジャケット、そう言われれば、マイクと髪型が?(笑) でも、こちらはだいぶリラックス。ジャケットだけじゃなく、音の方も。
「ウィズ・クリフォード・ブラウン」も是非取り上げたい一枚ですが、ヘレン・メリルは“H”の棚なんで、もう少し先になりそうです。
by ポッチ (2007-11-01 02:34)
xml_xsl さん、いっしゃいませ。
nice! ありがとうございました♪
by ポッチ (2007-11-03 13:43)