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かもめ食堂 [映画]

かもめ食堂

かもめ食堂

  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2006/09/27
  • メディア: DVD

 

映画 『かもめ食堂』です。

フィンランドにある、おにぎりがメイン・メニューの“かもめ食堂”。当初は客が全く入らなかったが、日本のマンガおたくというフィンランド青年が訪れたことがきっかけとなって、一人また一人と食堂に人が集まりだす ―


群ようこさん原作の大人のためのお伽噺。

小林聡美さん、片桐はいりさん、もたいまさこさんという顔ぶれからも想像できるどおりの世界。

フィンランドの美しい映像と映画の中に流れるゆったりとした時間に引き込まれてしまいます。

どれも絵葉書にしたくなるようなシーンばかり。

卵が割れる音、食器が触れ合う音、鮭が焼ける音・・・etc.すべてがぬくもりあるBGMです。

レストランじゃなくて食堂、カフェじゃなくて喫茶店。やってみたくなりますね。
まずは美味しい珈琲の淹れ方から。“おまじない”は・・・なんだったっけ(笑)。


時間に追われる毎日というアナタ、たまの休日くらい、おウチでゆっくりしてみてはいかが?

心も休まること請けあいです。


◎用意するアイテム :おにぎり(スタンダードなもの)


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運命じゃない人 [映画]

運命じゃない人+WEEKEND BLUES ツインパック

運命じゃない人+WEEKEND BLUES ツインパック

  • 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
  • 発売日: 2006/01/27
  • メディア: DVD



映画 『運命じゃない人』です。

カンヌ国際映画祭批評家週間で4つの賞を受賞した内田けんじ監督作品。(こちらも参考に)


運命には扉がつきもの ―

というわけなのか(?)、あるマンションの部屋のドアのくぐった男女5人の運命の物語。

どこまでも人の良いサラリーマン宮田武、その親友で探偵の神田勇介、婚約を破棄し帰る場所を失った桑田真紀、宮田の美人の元カノ倉田あゆみ、あゆみの愛人でヤクザの組長浅井志信。

ある事情がきっかけで巻き起こる一夜の珍騒動。

5人の糸が絡まりあい、ストーリーが展開していきます。

時間軸を行ったり来たりするこの映画、繰り返し観たくなること必至です。
1度目より2度目、2度目より3度目の方が楽しめることでしょう。

緻密なストーリー設定、細かな演出。
内田監督のセンスと手腕に拍手です。

何気ない日常の裏側に神さまのイタズラがあるのだとしたら、こんなものなのかもしれませんね。


「おまえはいまだに人生に期待しちゃっているんだよ。・・・30過ぎたら、もう運命の出会いとか、自然な出会いとか、友だちから始まって徐々に惹かれ合ってラブラブとか、一切ないからな。もうクラス替えとか文化祭とかないんだよ」(神田勇介)

運命の出会いを期待しているアナタ、待っているだけじゃ何も始まらないですよ。

まずは、この映画から始めてみてはいかが?


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恋文日和 [映画]

恋文日和

恋文日和

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • 発売日: 2005/05/27
  • メディア: DVD

恋文日和』です。

手紙がつなぐ心と心。

どんな便箋を使おうか、ペンは?どんな言葉を使おうか、これじゃ書きすぎ?出そうか出すまいか・・・手紙の中でも、やはり Love Letter は特別なもの。

そんな Love Letter にまつわる4つのストーリーがオムニバス形式で語られます。

立ち入り禁止の屋上で拾った手紙から恋が始まる<あたしをしらないキミへ>には初めて恋をしたときの感覚がよみがえってきて胸がキュンとし、兄の死後に残された一本のビデオレターから兄弟の確執が氷解する<イカルスの恋人たち>には涙がポロリしました。

出演者の皆さんの爽やかな好演も見逃せません。

素敵な映画ですね。

もちろん、劇中に流れる音楽も。
エンディングに流れる wyolica の曲は心に染みました。


映画を観た後、Love Letter を書いてみたくなること必至です。
(悲しいことに、ブログを書いてしまいました・・・)

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THE PIANIST [映画]

戦場のピアニスト

戦場のピアニスト

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • 発売日: 2003/08/22
  • メディア: DVD
 
イタリアの24年ぶりの優勝で幕を閉じたW杯2006ドイツ大会。

ジダンの頭突きでなんとも後味の悪い終わり方でしたが、その裏で『戦場のピアニスト』がやってました。

試合が始まるまで、と思いきや、それどころじゃない展開に。

この救いのない映画の中で、主人公シュピルマンがあるドイツ将校と出会った場面。
「何か弾け」と命じられ、弾いたのは・・・


哀しくも美しいフレーズ ―


それは、ショパンのバラード第1番ト短調。

このシーンで涙した人も多いことでしょう。

もし、シュピルマンの立場だったら、やはりショパンを弾いた気がする・・・

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